この着物は
母のタンスで眠ってたのを起こしてあげたもの(⌒∇⌒)
一度も袖を通してなかったらしい。
母と私は身長差20センチ近くあるので、ほぼ私に回ってくる物はないのですが、
この子は仕立て替えに成功のひとつ!
余り布を胴の部分に継ぎ足してあります。
このようなやり方もあるんです.
継ぎ足し部分は帯がまかれるとこなので、着姿には全く問題ありません。
こうやって仕立て直すことのできる着物って、
昨今話題のサスティナブルなファッションってやつですね!
粋な縞柄、だけど節があって素朴
草木染めなので、化学染料とは違い、
〇〇色と言えない曖昧な色。
そのファジーな感じがまたいいんです~❤
型絵染の帯とコーディネート
でました!紫好き❣(笑)
緑の帯揚げをポイントに(^_-)-☆
「草木染 丹波綿」とあります。
私のなかでは、
丹波木綿は木綿の着物の中でも高級品という位置づけ
丹波布は特に高額商品!!
それくらいの認識だったのですが、今回調べてみました。
丹波木綿とは?…
ざっくりと、兵庫県丹波地方で手織りされている木綿布の総称だそう。
じゃあ、丹波布は?
調べてみると…
現兵庫県氷上郡青垣町佐治で織られたものをいい
本来の呼び名は佐治木綿(さじもめん)・縞貫(しまぬき)
明治時代、機械化による大量生産で衰退しましたが、昭和に入り民藝運動家柳宗悦により見い出され、再開・復活したまぼろしと言われる非常に希少性の高い織物だそうです。
丹波布の条件はこの4つ
・手紡ぎ
・草木染め
・手織り
・絹のつまみ糸を使用
そして認定者が制作した反物だけが、丹波布として認められるとのこと。
(そりゃあ、高額になるはずです(;^_^A)
優しさや温かみのある独特の風合いで、かつ丈夫なんですって。
このへんが民藝って感じですね!
この私の「丹波綿」っていうのは、丹波木綿ということでしょうね。
もしや?っとちょっと期待してたけど…(笑)
私のコレクションの中の逸品アイテムに違いはありません!
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