『木屋太』今河織物さんへ

おでかけ

ワタクシ、ずっと本物の「御召」おめしが欲しかったんです。
インスタで拝見した今河織物さんの「御召」に心つかまれメッセージを送ったところ、見せて頂くことになり、3月後半にお邪魔しました。
この日はとても気持ちの良いお天気で京都にはたくさんの観光客の姿が戻ってきてました。

観光地ではないので、人も少なく静かなところ

今河織物さんは、京都西陣 千本釈迦堂のすぐそばに位置します。

右手:千本釈迦堂の『阿亀桜』 満開になると、圧巻でしょうね~🌸

「御召」は広義と狭義で随分違うものですが、
ほんまもんの「御召」の解説はこちらがよくわかりますので、ぜひご参考になさってください。

「御召(おめし)」って何?…わかりやすく解説

「御召」は日常着とフォーマルの間の『お洒落着』
ファッション的な要素があるお着物です。
今河さん曰く、
「ひと昔前の方なら、河原町にお出かけ。デパートのレストランでお食事。」といった場面で着る感覚のものらしい。つまり、都会でお洒落をするために着る着物。
なるほど、その例えよくわかります!

昔習った着付け教室で、着物の格などの座学もあったのですが、
その時先生方が「御召」は誂えてもらった、持ってる、けど出番がないとおっしゃってたのが印象に残っていて、「御召」はいらないんだーとしばらくの間思ってました。(笑)

世の中一般的には、着物は今でも「ハレの日」礼装での着用場面が一番多いでしょうが、
最近の傾向として、ファッションの一部、オシャレとして着物を着こなす方が増えたように思います。
そういった意味でも「御召」は今後重宝するお着物だと思うのです。

また、
アドバイザー目線から申し上げますと、
顔タイプソフトエレガントの私は、素朴な紬は「なんだかなぁー」野暮ったく、古臭い印象に感じられてしまうのです。(※それは決して着物のせいでなく、私の顔のせいなんです。お似合いの方はちゃんといらっしゃいます!)

その点、「御召」はすっきり感・艶感・ドレープ感などエレガントさも醸し出され、顔タイプ大人さんにピッタリでおススメしたいものです。

・・・そうなんですが、もう一つ気にかかる点がありまして…(;^_^A
それは、「御召」はモノトーンで渋めの色が多い為(←理由はあるんです。YouTubeに出てきます)、ワタクシ的になかなかピンとくる物がなかったのです。

そこをクリアし、私の心を捕まえたのが今河織物さんの「御召」でした。
色がとても綺麗なんです~❣
それは糸からご自身たちで染められたり、『趣味がものづくり』と言うだけあって、随所に拘りを持って制作されてるから。
デザインもストライク~(`・ω・´)b

着姿もいつかアップいたしますね!(o^―^o)


はい!
清水の舞台から飛び降りましたーーー!

買っちまったよ~~~!

この日は、町屋の説明から工房見学までさせて頂きましたよ。

奥様の真代さん、美人でとても気さくで話しやすい方。一気にファンになりました❣

お庭では梅の花が咲き誇ってお出迎え!
ありがとう❤❤

出来上がりが楽しみです❣
今河さん、ありがとうございました。(^▽^)/

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