今回は2日間の出張診断なので、2コーデを考えました。
できるだけ荷物を減らしたいので、着物は1着に帯を2本に!
紬、とくに絣の着物は地味で野暮ったくなる私。なんか年齢も上がって見える気が・・・
そうは見えない、キレイ目で都会の街並みにも馴染むコーディネートの仕方をお伝えします。
田本文子さん作 本場琉球かすり
着物は【本場琉球かすり】
わたくし普段あまり紬を着ることがないのですが、このほっこり感が1月の寒い時期にマッチしていいなと思い、今回はコレに決めました!
地色は赤みがかった焦茶色で、白い絣が流れ星のように見えて可愛いでしょう?☺
田本文子さん作『星に飛び縞』。
直線だけなのにこんなにおしゃれに見える!センス抜群です~❣
さぁ、みなさんならこの着物にどんな帯を合わせます?
帯2本
帯①本目 タッサーシルク手挿し友禅染
オフホワイトの帯地にコントラス控えめで花柄が描かれてます。そこに雌しべ?雄しべ?の赤色が効いてますよね。
タッサーシルクは素朴な中にも光沢とシャリ感があり、小紋はもちろんのこと、こんな紬を大人っぽくキレイ目コーデに寄せることができます。
私のような「大人顔」(顔タイプ診断)は、ほっこり系の紬は地味にダサくなりがちなので、どれだけスタイリッシュに装うことができるか!が鍵です。
そこで小物の合わせ方も重要になってきます。👆
小物の合わせ方や選び方は「顔タイプ」がとても参考になりますよ。
顔タイプ診断はこちら
私の選び方は、帯締め・帯揚げのどちらかにポイントを持ってきます。
帯締め・帯揚げの両方にバン!バン!と印象的な物を使っても大丈夫なタイプの方もいますので、あくまで私の場合です。
大人顔のソフトエレガントですが、少し強さも欲しいタイプなので、
帯締めに黒白(白と言ってもクリームに近い)を使用しました。
※ソフトエレガントタイプさんは8タイプの中でも一番振れ幅広いので、個人診断でしっかり診てもらうことをおすすめ致します。
帯揚げ
色は着物に馴染ませてますが、半面のラメの部分キラキラ✨を見せたかったので選びました。
大人顔はキラキラ・艶感がgood👍
これだけグッと「似合う」に寄せることができます。
帯②本目 しょうざんの帯
更紗柄がエキゾチックで大人な雰囲気を醸し出します。
京都の名門しょうざんの帯はチカラのある帯なのですが、これは淡いピンク色なので強すぎずいい塩梅です。
小物はこちら↓↓
帯揚げのグレーは明るさと落ち着きの両方を出したい時に便利!
やはり、帯締めをポイントに深い色で全体をキュッと締めました!
こんな感じでございます。
いかがでしょう。
自分に「似合わせコーデ」ができたのでは?と思っております。
紬の着物をキレイ目コーデに仕上げる方法のご提案でした。(^^♪
少しでも参考になれば幸いです。
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