手織りを中心とする染色文化、工芸文化の啓蒙とその振興を図る活動の一つとして
京都西陣の帯屋さん『渡文』の初代当主の店兼住まいを
手織りミュージアムとしてイノベーションされたものです。
水屋を取り除き、1階2階も改築されていますが、
梁や柱狭い間口に奥行きの長い棟、
明り取りの天窓、座敷や奥の坪庭など、
西陣の伝統的な家屋の特徴がそのまま残ってて風情がありますね~
展示物としては
唐織などの豪華絢爛な能装束(復元)の他、
江戸後期から昭和にかけての衣装、
全国希少産地の手織物が展示されており、
着物好きには必見です!
工場内の見学では
ベテランの職人さんからお話を聞くことができ、
実際に職人さんが帯を織り進めながら説明を受けたりと、
とっても充実した時間で、大満足でした~
「織成舘」やりますな~
期待していた以上のものでした。
予約すれば手織り体験もできるみたいですよ!
大切な役割を果たされてるミュージアムだと感じました。
着物帯、和の伝統文化に興味のある方へ
ぜひお勧めします。
入館料もお安いですしね(^_-)-☆
(公財)手織技術振興財団 織成舘
開館時間:午前10時~午後4時
入館料:大人500円高校生400円高校生以下300円
休刊日:月曜日(祝祭日は開館)
コメント